戦場ヶ原の木道脇にスズメバチの巣が出来ています。巣を作っているのはクロスズメバチというハチで、よく「ジバチ」と呼ばれています。体長は１センチ～２センチ程度の小型のスズメバチで、色も黒いので一見スズメバチっぽくないのですが、立派なスズメバチの一種なので、怒らせたりあまり刺激すれば刺されます。今日は暖かかったので、ず～っと７、８匹のハチが出入りを繰り返していました。

巣の場所は上の地図の辺り。木道近くの土留めの下に巣を作っています。わかりにくいことに、巣を地面の下に作るハチなので巣は見えません。あわてて木の上を見上げても、決して見つからないのです。上写真の出入り口の奥には、いったいどのくらいの大きさの巣が出来ているのでしょうか・・・しばらく観察していたら、一度に大勢の人がやってくると、４、５匹穴の奥から」ずざざっ、と出て来ました。

近くに「ハチの巣注意」の看板が立っているので、迂回して歩いていただきたいと思います。刺激しないのが一番ですから・・・　（こま）