落ち葉でサクサクの千手の森を歩いていると、足元にこんなモノが落ちているのだ。
どんぐりの帽子をつけてる木の枝。どんぐりはナシ。こんなのが落ちてるトコロで、上を見上げると…こんなモノがあったりする。
鳥の巣みたいなコレ↑は、クマが食事した跡なんだって。クマダナっていいます。奥日光に棲んでいるツキノワグマは木登りが得意!木に登って、豪快にどんぐりを食べちゃいます。
どんなかって?どんぐりがついている枝を折って、どんぐりだけ食べて、枝をポイッとするらしいのです(見たことな~い見てみたい~)。そのポイされた枝が↑↑↑。
千手の森には、こんなお食事の跡がた~くさんあるのです!
この食事跡、「クマさん、ちゃんと暮らしてたんだね~」と思う安心材料でもあります。昨年度は、県内で100頭近くのクマが有害駆除されています。そんなにいたんだ!と思うと同時に、そんなに殺して大丈夫?とも思います。クマがまったくいなくなった森には、なにか歪みができたりしないのでしょうか?
そろそろ冬ごもりの時期なので、おなかいっぱい食べられてるといいなぁ… (かば)