湯ノ湖で「コカナダモの除去および湖畔清掃」を行ないました。
この大きな釣り針を組み合わせたような道具を湖に投げ込んで、
よいしょー!っとヒモをたぐり寄せると、
ごそっとこんなに!!
コカナダモは北アメリカ原産の水草で、湯ノ湖で大繁殖し、
在来種との競合や水質を悪化させているということで問題になっています。
この除去活動は毎年行なわれていて、とれる量は減ってきているそうですが、
実際にその量を見ると、深刻さを肌で感じますね。
今ある自然の状態は、永い年月をかけてできたもので、
でもちょっとしたことで、がらっと変わってしまうことがあります。
もちろん人為的な係わりがあっての今の自然の状態ですが、
人間の影響ってすごく大きいなぁって、普段思っていることを改めて感じました。
奥日光の自然を守りたいと思うだけではなくて、
そのために何ができるのか、行動に移していきたいですね。(み)