今日、博物館周辺では朝から雪がパラパラと降っていました。
そのような天気の中、赤沼から湯滝(戦場ヶ原、泉門池を経由)の情報収集を行ってきました。
木道の状況ですが、戦場ヶ原から泉門池までは、積雪はありませんでした。ただし、戦場ヶ原の入り口付近では、ぬかるんでいる場所がありました。
(戦場ヶ原の木道の雪は、すっかり溶けていました)
(今日の戦場ヶ原です。右側に見えるのは男体山)
泉門池から湯滝にかけては、木道上にまだ雪が残っており、凍結している部分もありました。防水靴等の装備が必要です。
(湯滝から小田代橋付近の木道には雪が残っていました)
戦場ヶ原の木道を歩いていたところ、ホ~ホケッ…ホ~ホキョ…という声が。
そうなんです、今年も戦場ヶ原にウグイスがやってきたのです。まだ、練習中の鳴き声は何度聞いてもかわいらしく、思わず笑顔になりました。
夏鳥としては、そのほかにもルリビタキを見ることができました。
ようやく、奥日光にも春の訪れの便りが届きました。
(戦場ヶ原に渡ってきたルリビタキのオス)
その一方で冬鳥のベニマシコも見られ、ちょうど今、戦場ヶ原周辺は季節の移り変わりを迎えているのだなとも感じました。(たか)