現在日光自然博物館では、宇都宮大学森林科学科のインターンシップを受け入れています。
本日は研修の一環として、5人に自然情報の発信をしてもらいます。
それではどうぞ!!
こんにちは、今日は小田代原、西ノ湖近辺の紅葉状況を見に行ってきました。
まずは小田代原の草紅葉の状況です。↓
ご覧のとおりホザキシモツケの葉っぱが紅葉を始めていないものが多くまだ緑色です。
これが赤くなるとすごく綺麗でしょう。今年も草紅葉が真っ赤になってくれるといいですね
男体山などの山々を見ながら草紅葉を見るのはとても気持ちがいいものです。(田宝)
つづいて、西ノ湖の様子です。↓
周辺の紅葉は、まだちらほら始まったかな?という程度でした。
これから先、湖の背景に色づいた山々が映ると、とても綺麗な景色が広がることでしょう。
そんな時にまた見に行きたいなぁー
シカや鳥たちが訪れる静かな湖畔は心が落ち着き、安らぎます。
また真っ赤なズミの実がたくさんなっていて鮮やかでした。
西ノ湖までは、バスまたは歩きで行くことができます。ぜひ一度、訪れてみてください。(吉田)
そしてその帰り、カラマツ林の並木道で見られたおサルさんです。↓
遠くでちょこんと座って休憩中。見えるでしょうか。かわいいですね。(見えないかな)
奥山に棲むサルは警戒心があり、簡単に人に近づいてくることはありません。
もっと近づいて見てみたいけどちょっとガマン…
野生に棲むサルの生活を壊してしまってはいけません!
この道では他にニホンジカやさまざまな鳥類が見ることができます。
動物に出会ったときには人間と野生動物との関係を考えて、やさしく観察してみてください。(伊東)