博物館では本日より
『中禅寺湖を愛したドイツ女医』という企画展を催しております。
第二次大戦前の中禅寺湖畔の山荘で暮らしたベッカ女医。
献身的な地域医療と住民との交流には、深い結びつきがあったのです。
中宮祠自治会のご協力のもと集められた貴重な品の数々…
そこには、一人の女性の暮らしが残っていました。
彼女はこの地を去りましたが、愛用品はこの地に残り続け…
そして今回、
彼女が愛した奥日光で、多くの人の目に触れる事となったのです。
奥日光の自然と人々を愛した女性の思いは、
永い時を経た今も、この地に生き続けているような気がします。(りょ)