日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2011.04.06
西ノ湖は今!

皆さんはじめまして!

今年度から自然解説員の仲間入りをした(まい)です。

よろしくお願いします。

今日は、4月26日から低公害バスの運行が始まる1002号線

の様子を見るついでに西ノ湖にて自然情報収集を行ってきました。

1002号線の道路上は、日陰のところなどに

雪が残っている状態でした。

そこから、西ノ湖に続く道はまだまだ雪が残っていて、

真っ白でした。

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鳥や木々を見ながら歩いていると、

うっかり道に迷ってしまうのではないかというほどです。

そして西ノ湖につくと…

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一面真っ白な雪原が広がっていました。

一部色が違う、氷の方まで歩いてみると、

ひびが入り氷が溶け出していました。

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ひびが入っているものの、おそるおそるジャンプをしてみました。

が!! 割れないくらいの厚さの氷でした。

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端のほうは蹴ると、“シャリシャリ”といい音を

立てて崩れました。

その崩れた氷を空にかざして、

光に透かすと水晶のようにきれいでした。

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氷の割れ目からは、溶けだす様子が見え、

雪と氷の世界の中にも春が近づいていることが

感じられました。 

低公害バスの運行が始まる頃には、

西ノ湖は春の顔で皆さまをお出迎えしてくれる

ことでしょう。(まい)