昨日、湯ノ湖畔へ行ってきました。
湯元温泉側の河口ではイワツバメが群れで巣材を集めに来ています。
風に乗ってびゅんびゅん跳ぶ様子や巣材の土をついばむ様子がみられますよ。
また、小さくぷっくり膨らんだコヨウラクツツジや
白くてひかえめなコミヤマカタバミが咲き始めています。
今年は”当たり年”というアズマシャクナゲもまだ見頃で楽しめますよ。
シャクナゲの花を見ていると、ハチの仲間が盛んに蜜を集めていました。
怖がられてしまうハチですが、花の蜜を集める種類は花粉を運んでくれるという大切な役目をしているんですね。
これは分かりやすい「虫と花のつながり」ですが、(仲)が言っていた(こちらをクリック)ように様々なつながりがあります。
鳥や花を見に行く時、イワツバメやコヨウラクツツジがどんな生き物とつながっているのかを考えながら観察してみると、また違った発見がありますよ。
さて、話はまた同じ展開になりまして、そんな生き物のつながりを感じてもらう『第2回奥日光いきものつながり調査会』というイベントを開催します。
今回紹介した湯ノ湖畔を歩きますよ。当日の参加も受け付けます。
詳しくは日光自然博物館HP→右下の「奥日光いきものつながり調査会」→「第2回 6月11日(土)」 をご覧ください。(はる)