最近、奥日光をにぎわせている小田代湖。
ただ、今日みたいに雨が降って風が強い日には、
湖面に映り込む風景は、波紋によって消されてしまうのです。
と・・・そこで気を落とすのは早いんです!
木道下の水をのぞいてみてください!
なななんと、ちっちゃな生き物が
あっちへいったり、こっちへいったり・・・
赤沼自然情報センターでも最近、その生き物に関する
問い合わせが多かったのです!
そこで、いよいよ正体を調べてみると・・・
カイエビという甲殻類でした。
(この個体は、写真撮影後戻しました。)
カイエビは、乾燥に強い卵で水がたまるのをじっと待ち、
水がたまると大発生する変な生き物なのです。
なぜ、小田代原に生息するようになったのかは不明ですが、
奥日光には、こんな生き物もいるんだ~
と驚きの発見だったのでした。(たか)