久しぶりに『戦場ヶ原』からこんにちは、です。あまりに久しぶり過ぎて、なんとも申し訳ありません。

さて、今日歩いてきたコースは赤沼→青木橋→泉門池→（小滝コース）→湯滝→光徳分岐→北戦場→光徳入口→（国道）→赤沼。

で、今の戦場ヶ原の様子はというと、例年以上に雪がたっぷり。

日当たりがよく、もっとも早く雪融けが進む戦場ヶ原のど真ん中（写真上：青木橋付近、写真下：北戦場）でもこの通り。地面よりも随分高い木道がどこにあるのか、わからないぐらいのところも。（でも、踏み跡がしっかりついているので木道上を歩いて、湿原内に踏み込まないようお願いします）

だから、日の当たらない林内はさらにしっかり雪。

とは言っても、雪がしまっているのに加えて踏み固められているのでスノーシューは不要。どちらかといえば、これが凍るとやたら滑るので、そこを考慮にいれた足元の準備が必要です。（個人的には、この時期の戦場ヶ原を歩く場合は、スパイク付長靴がベストだと思っています）

特に、

木道上で雪がカマボコ状になってしまっている所や

橋の上が雪のカマボコになっている所で滑るとシャレになりませんのでご注意を。

ご注意を、ついでに、もう何点か。

木道が二列になっているところの真ん中の踏み抜きにご注意。下手すると太ももぐらいまではまって痛い思いをします。

また、階段という階段が雪や氷でスロープになっていて滑り台状態（写真は湯滝売店横の階段）、これまたご注意を。

そして、小滝～湯滝間の小滝コース（湯川右岸側を回る長い方）。踏み跡も不明瞭で道が非常にわかりにくいので迷わぬようご注意。方向の見当がつく人はいいのですが、自信がなければ短い方のコースで湯滝に向かってください。

・・・と、ご紹介してしまうと、戦場ヶ原はまだまだ冬なんだ、と思われてしまいそうですが、

木の根元からはじまる春を見たり

痕跡（写真はサルが枝の皮を齧ったあと）から、こんな中でも頑張っている動物たちの息遣いを感じたり、春らしい野鳥たちのさえずり（今日はキバシリが随分さえずっていました）を聞いたりなど、楽しみはたっぷり。

赤沼無料駐車場もオープンしているので

ぜひ歩きにいらしてください。（ただし装備はしっかりで）

ついでに宣伝！

中禅寺湖畔ボートハウスも4月1日から開館中、ぜひお立ち寄りください。（仲）

記事アップ後に情報が入ったのでお知らせを。

今日は湯滝駐車場内のトイレは閉鎖中でしたが、こちらは4月14日（土）から使用可能になるとのことです。（4/3　17：50追記）