昨日から宇都宮大学農学部インターンシップの受け入れを行っています。
本日は2日目で西ノ湖周辺の自然情報収集に出かけました。
井口さん、佐野さん、内藤さんの3名にその様子を伝えていただきます。
こんにちは~!
日光はとても肌寒くなりました。
赤沼から低公害バスにゆられて、バスを降り歩いて西ノ湖を目指します♪
バスを降りてすぐ、橋を渡っている途中・・・
早速、森の仲間たちが私たちを迎えてくれました☆
アオダイショウです!
とても大きい!体長1メートルくらいにはなるでしょうか。
毒は無いのですが、発見した際は近づき過ぎないように気をつけてくださいね!
続いて、シロヨメナの中にニホンジカを見つけました。
家族だったのか、4頭がお食事中でした!
こちらに気づいてカメラ目線☆
とってもかわいかったです!!
こちらがシロヨメナの現在の様子です。
戦場ヶ原ではすでに終わりかけですが、西ノ湖では今がちょうど満開です。
歩道の両脇に咲き誇って、花畑がきれいでした。
カツラが少し、色づきはじめました。
カツラの落ち葉をクンクン・・・
りんご飴のようなあま~い香りがします!
ぜひ、試してみてくださいね!
ナギナタコウジュです!
カツラの木の下に咲いていました。
この写真ではわかりませんが、ナギナタコウジュの上半分は何者かに食べられていました。
写真を撮ったときにはわかりませんでしたが、嗅いでみると強烈なニオイがするらしいので見つけた時にはぜひ嗅いでみてください!
今日の西ノ湖です。水位はかなり少なめでした。
以上、今日の西ノ湖周辺の様子をお伝えしました。
(井口、佐野、内藤)
※奥日光はシカの増加により色々と問題が起きている地域。簡単にシカと出会えてしまうことや、シカの不嗜好性植物であるが故に元の植生と置き換わってしまったシロヨメナの群落が目立つこと、の2点に対してムムッ?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
今回記事を書いた学生さんもその点は理解しつつも、自然の中で自分が感じたことを素直に表現してくれましたので、そのまま記事を公開しております。(仲、2012/9/25、19:40追記)