前回に続きまして新人解説員残りの3名。岩下幸代、小西歩美、玉眞香陽子が最近の奥日光の様子をご紹介いたします。
この度は湯滝から戦場ヶ原の北側を経由し、光徳牧場までを歩いてきました。
————————————————————–
奥日光は快晴!!こちらは戦場ヶ原から撮った男体山の写真です。
日光連山を代表する男体山。この山なしでは日光は語れません。
「おじゃまします。これからお世話になります。」と一礼。戦場ヶ原から見る姿は神々しさが一層際立ち、身の引き締まる思いです。
――――とは言いましたが、天候と景色があまりに綺麗で、研修中というのを忘れてしまいそうに、危ない所でした。
(岩)
————————————————————–
こちらは、小滝周辺の木道の様子です。
まだ雪が残っており、足元が滑りやすくなっています。
日に当たった雪はとても美しいのですが、歩く際は十分にお気をつけ下さい。
そんな奥日光の植物にも春の気配が感じられます。
戦場ヶ原の北側では、イヌコリヤナギの冬芽が開き始めました。
樹高1~2mほどの低木で、木道に立つ私たちとほぼ同じ目線に見ることができます。
ふさふさした銀色の毛は、寒い冬を思わせます。
覆っている殻は、まるでシカの蹄(ひづめ)のよう!
光徳方面にも、春の訪れを見つけました。
ヤマアカガエルの卵です。卵塊が9つ以上ありました。
よく見てみると、黒いつぶつぶが見えますね。
たくさんの赤ちゃんが春を待ちわびています。
早くオタマジャクシが泳いでいる姿を見たいですね。
(玉)(こ)
さて、カエルといえば・・・
5月3日(金)~5月5日(日)戦場ヶ原カエルウォークが開催されます。
自然解説員一同、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。