本日の戦場ヶ原、こんな場面に遭遇。
3~4m先で一生懸命巣材を集めるヒガラの姿。どうも、ついばんでいたのはネズミの毛の束のようです。
なんでそこにネズミの毛の束があるかというと、おそらくキツネがネズミを食べて糞をして、その糞が雨で溶けて中身だけが残っていたと想像。
すごく一生懸命な姿は微笑ましいのですが、さらに想像を膨らませて、自分がその巣材を使ったところで育つ雛だとしたら…なんて考えると、う~ん微妙な気分。
そんな戦場ヶ原のこれからの目玉といえば、ズミとワタスゲ。まだだろうな、なんてのんびり構えていたら、
青木橋周辺ですでにズミ開花!(全体的には写真のようにだいぶ膨らんだ蕾が目立ってきたというところ)
しかも、戦場ヶ原内ではワタスゲの白い穂が目立ちつつあるぅぅぅ!
どんどん季節の進み方が加速しているようです。油断していると見逃しそう。
という話題を出すと、見頃はいつ?ということになりますが、ズミはこれから1週間~10日後くらい、ワタスゲはそれよりちょっと遅れて中旬に入るころには見頃になる!のかしら?これからしばらく天気がぐずぐずしそうで、なんとも言い難い…う~ん、なんとも微妙な予測、つらいなぁ。
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というわけで、本日は微妙な気分の戦場ヶ原でございました。(仲)
※そうそう、この時期に沢山お問い合わせをいただいている「竜頭滝のトウゴクミツバツツジ」についてはブログ「奥日光そぞろ歩き」さんにてレポされているのでそちらをご覧ください。