関東甲信越でも少し早めの梅雨を迎えたそうですが、現在の奥日光は新緑に包まれてとても気持ちがいいです。
ウワミズザクラも満開です。(イタリア大使館5月31日)
そんな中、奥日光では早くもセミの大合唱が聞こえてきます。奥日光では春を感じさせてくれる生き物です。鳴き声は「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ…」と言われてみますが、実際は「ケケケケ…」と少しヒグラシにも似た声が聞こえてきます。
エゾハルゼミです。5月24日に彼のぬけ殻をご紹介されていましたが今回はご本人(蝉?)がいらっしゃいました。まだ羽化したばかりのようでじっと体が乾くのを待っていました。
別の木にもエゾハルゼミを発見しました。左側がオスで右側がメスです。こちらのオスもまだ羽化したばかりのようです。やはり声が沢山聞こえるだけあって探したらすぐに見つかりました。小さな体で一生懸命奮わせて鳴いている姿にパワーをもらえます。
そんなセミたちの写真撮影に夢中になる私(岩)ですが…
!?
背中に抜け殻が!!
いつの間に!?
少し夢中になり過ぎたようです。
そんな魅力たっぷりのエゾハルゼミみなさんもきっと夢中になるでしょう!
私(岩)の背中につけられた抜け殻はちゃんと取ってもらいましたので、ご安心ください。
あ!こっちにも!!
そんな彼ら、まだまだ奥日光の春を盛り上げてくれます。現在奥日光では色んなお花が楽しめますが、彼らの命の大合唱に是非耳を傾けてください。
(岩)