こんにちは、日光自然博物館です。
奥日光の自然情報を中心に、日光での話題や最新情報、さらに日光自然博物館のイベント情報をカテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしています。
■本日の奥日光の気温 7 ℃(博物館 9:00 )
今回は紅葉を追いかけて、いろは坂を降り、『日光田母沢御用邸記念公園』『日光山内』『日光植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園)』へ行ってきました!
紅葉はまさに見頃!
庭園には、太陽の光を受けてオレンジや赤に輝く紅葉があり、その上にはスギやモミの常緑樹がスッと立っています。
高い木もあれば低い木もあり、風景にリズムのようなものを感じました。
ちなみに、写真がなくて残念なのですが、この風景は御用邸の建物の中から見ると、さらにバランス良く美しく見えるのです
ついつい、いつまでも眺めていたいなぁ~と思ってしまいました。
でも、次の取材地に急がねば!!
さて、次に行ったのは『日光山内』。
(ちなみに『日光山内』とは日光東照宮・輪王寺・二荒山神社のある一帯のことです。)
ここでも紅葉真っ盛り!赤いペンキをかけたのではないかと思ってしまうほどの真っ赤な紅葉です。
ちょっと角度を変えて見ると・・・
赤・緑・黄色・・・なんてカラフルなんでしょう!
この美しさに見とれているお客さんも数多くいらっしゃいました。
ちょうど七五三の時期だったらしく、お子さんの可愛らしい着物姿も見かけられました。
まさに、現在も息づいている歴史と自然の美しさがうまく融合している場所、それが『日光』なのですね。
そして、最後の取材地『日光植物園』。
ここにもこんなに綺麗な紅葉が見られました!
まさに『秋の小道』の雰囲気。
落ち葉を踏みながら歩く音も心地良いものです。
ここにはたくさんの種類の植物があるので、あっという間に時間が経ってしまいます。
もう一度来よう!と自分に言い聞かせ、帰路につきました。
今回は、主に人の手による庭園の紅葉を見てきました。
普段ご紹介している奥日光の自然の紅葉とも合わせて考えてみると、改めて、『日光』=『紅葉の名所』なのだなぁと思いました。
ぜひ皆様も、日光の紅葉を見にいらっしゃいませんか
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■イベント情報
『オオワシ、オジロワシをさがそう!~千手ヶ浜編~』 11月16日(土) 定員20名(先着順)
参加費:大人1000円 中学生以下500円
(別途で低公害バス料金、片道:大人300円 小人150円がかかります。)
奥日光にやってくる冬鳥などの野鳥を観察しよう!
『奥日光いきものつながり調査会』 11月17日(日) 定員50名(先着順)
参加費:無料(別途で低公害バス料金、片道:大人300円 小人150円がかかります)
草紅葉、紅葉に代わる晩秋の小田代原の良さを感じよう!
様々な生きものとの出会いを通して自然を見る楽しさを知ろう!
■企画展情報
『あいらぶ写真展』 平成25年10月1日(火)~11月29日(金)
日光を始め、日本各地の美しい写真がいっぱいです。ぜひご覧ください。