こんにちは!
宇都宮大学からインターンシップ生としてやってきました、坂本・月田・佐野です。
今回は奥日光の秋のはじまりを紹介したいとおもいます。
秋の紅葉は樹木だけではありません。小田代原では秋の紅葉に先立ち足元の草原に草紅葉が彩っています。写真で赤く見えるのはホザキシモツケという人の腰の高さと同じくらいの高さのある植物が紅葉しています。このホザキシモツケがきれいにみられるのはここ奥日光の小田代原を含め日本に3か所ほどしかないのでとても貴重です。また小田代原のシンボルである貴婦人が草紅葉の赤やオレンジ、黄色などの彩により、さらによく映えて見えます。ぜひ、この草紅葉がきれいに見れる時期に足を運んでいただきたいです。(坂本)
今、戦場ヶ原できれいに紅葉している樹種の一つがこの、ミヤマザクラです。
ミヤマザクラは他のサクラよりも開花が遅く、紅葉が早いので、今の時期に濃い赤になっています。さらに、奥日光は気温が低いのでほかの地域と比べて一足先に紅葉します。写真のようにシラカンバの白と対照的にミヤマザクラの赤色が秋晴れの空によってよりいっそう鮮やかに見ることができます。(月田)
小田代原から戦場ヶ原へのハイキングコースを歩いていると、緑色の景色の中にひときわ目を引くきれいな赤色を発見しました。この赤色の正体は樹木の葉ではなく、木に巻き付いたツタウルシなのです。人によってはかぶれてしまったりと、少し厄介者のツタウルシですが、この時期はとても素敵ですね!(佐野)