日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2015.05.14
男体もいいけど太郎もね。

先日、男体山のコース状況を簡単にご案内しましたが、今回は太郎山へ行ってきましたので、そちらのコース状況も簡単にご案内いたします。

ルートは 裏男体林道側登山口~新薙~花畑~太郎山~小太郎山~ハガタテ薙~山王帽子山~山王林道

ルート内は登って間もなくすると、雪が積もったり、積もらなかったり繰り返しでした。

 

日陰の箇所が多いせいか、太郎山より標高の高い男体山以上に雪が目立ちます。

アイゼンは必要なく、スパッツがあれば何とかなりますが、足を滑らすと滑落してしまう箇所もありました。

滑らないように1歩1歩慎重に歩いてください。

こんなスリリングな場所も・・・・・・・。

また、道が雪で覆われている箇所もありコースを見失ってしまう可能性もございますので、ご注意ください。

そして、足元だけではありません!頭上もしっかり確認しなければいけません。

 

そんなこんなの、危険個所はあるものの、頑張って頂上まで登るとイワツバメやアマツバメ、イワヒバリの姿がありました。

登山中にきつい傾斜を登っている時にスイスーイ飛んでいく鳥を見ると、何だか悔しくなりますが登頂で会えた時の喜びはひとしおです♪

お花情報は登山口周辺で、標高1700mくらいでシャクナゲが既に開花。タカネザクラは見頃が少し過ぎていました。(5/11撮影)

これは山の方のお花をいつもより大分早めに見れてしまうでは!?下山前から次はいつ登れるかな?とつい考えてしまいます。

今年は山に行こうか、湖に行こうかいつも以上に悩んでしまう大忙しな奥日光なのです。

(岩)