日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2015.07.22
新たな出会いと発見をした千手ヶ浜

今回は、インターンシップとして業務に携わっていただいている

東海大学の堀内さんと自然情報収集に行ってきました。

自然情報発信の一環としてブログを作成していただきましたので、ご覧ください。

 

今日は中禅寺湖の西側にある千手ヶ浜に行ってきました。

千手ヶ浜は、赤沼車庫から低公害バスを利用して30分ほどで着くことができます。

初めて訪れる場所だったので、どんな景色が広がっているのか楽しみにしながら行くと・・・

全く湖とは思えないような景色が広がっていました!

向こう岸が見えなく、まるで海のようでした!なんと波まで!

今日は晴天だったので、青空と鮮やかなブルーの湖で感動しました!

是非みなさんの目で見ていただきたいと思います!!

 

それに浜を歩いていると、さまざまな昆虫が見られました。

(上:ジョウカイボンの仲間/下:ヨツスジハナカミキリ)

そのほかにも、ヘビトンボの一種やヤゴの抜け殻なども浜に打ち上げられていました。

浜を少し歩くだけでこれほど多くの昆虫に出会えたので、奥日光の自然の豊かさを感じました!

 

浜には流木も多く打ち上げられていました。

その流木をよく見て歩くと、なんだか動物の顔みたいな流木を見つけました!

イヌのようなブタのような、はたまたラクダのような…

見方によってさまざまな動物に見えてきて面白いですね!

ちなみにこの流木の全体はこんな感じです。

動物の顔だと考えると首がとても長いですね!?

流木などは普段あまり目を向けることはないかもしれませんが、

ふと目をやるとこんな面白いものを見つけることがあるかも知れませんね。

  

今回私が見た千手ヶ浜では、美しい景色、さまざまな昆虫、

面白い形の流木など、感動との出会い、新たな発見をしました。

奥日光に来ると、普段味わうことのできない豊かな自然に触れることができて、

とても良い刺激になることは間違いありません!

しかし、みなさんの身近なところにある林や川にも、さまざまな生物がいて綺麗な景色があると思います!

是非身近なところに目を向けてみてください!新たな出会いや発見が待っているかもしれません!!(堀内)