こんにちは、日光自然博物館です。
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■ 今朝の奥日光は12 ℃ （博物館周辺 8:00時点）
今回は、湯ノ湖の周りを一周する遊歩道を歩いてきました。
取材した２２日は、最近ではめずらしいよく晴れた日！
紅葉の状況はというと・・・
写真は湯ノ湖の兎島。全体的にはまだ緑が目立ちます。
でも、色づきが進んでいる木も見られました。
中には、こんな色づき方をしていた木も。
まるで芸術家が、これぞ芸術だー！と赤い絵の具を緑の葉に塗っていったようなオオカメノキ。これも、今の時期ならではの彩りなのかもしれません。
そして、色づいているのは葉っぱだけではありません。
赤い実がたわわになったナナカマド。生き物たちのごちそうがいっぱいです。
また、以前から気になっていたのですが、冬でも緑の葉がついている植物たちの葉も、一部が色づいていたのです。
アスナロ
コメツガ
アズマシャクナゲ
この色づきは秋の色づきではなく、常緑樹の落葉現象の結果なのですが、とてもきれいで、部分的に色づいているその様子は、落葉樹の紅葉とはまた違った良さがありました。
まだ本格的な紅葉の見ごろには早い湯ノ湖周辺ですが、素敵な彩りばかりです。ぜひ、のんびり散策しにお越しください。（み）
■ 自然体験イベント情報
平成27年10月 18日(日) 「紅葉と歴史感じる湖畔さんぽ」
平成27年11月 8日(日) 「奥日光いきものつながり調査会③」
平成27年11月 21日（土） 「オオワシ・オジロワシをさがそう2015～千手ヶ浜編～」
■ 企画展情報
平成27年9/5(土)～11/23(月)
「あいらぶ写真展」
「ポスターで見る奥日光紅葉展」
