・・・というと、紅葉を連想される方も多いでしょう。
しかし今回は、一休み。
事務所に迷い込んできた、ちょっと面白い生きもののご紹介です。
翅を広げても2cmに満たない、この小さなガ。
名前をヤマトニジュウシトリバと言います(←なんだか呪文みたい)。
「こんな地味なチビすけのどこが芸術なんだ?」と思ったアナタ!
翅をよ~く見てみると・・・
なんということでしょう!まるで鳥の羽根みたい!!
片方の翅に12本、左右あわせて24本の「羽根」が並ぶことから、
「二十四鳥羽」なんていう名前がついたんですね。
ダイナミックに色付く景色も大きな魅力の奥日光ですが、
こんな繊細な造形美も、見逃せない自然の芸術だと思いませんか!?
(T-村)