日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2017.01.12
新雪ふかふか in 湯元

当博物館では、毎年冬になると、スノーシューを使ったイベント(博物館HP参照)やガイド案内を行います。

そのメイン会場のひとつが湯元。
今日は、湯元の積雪状態を確認しに、足を伸ばしてきました。

つい数日前まではスキーも出来ないような状態でしたが、果たして……

 

 

湯元スキー場から林を隔てた北側がスノーシューコースとなっていますが、新雪に覆われてコースも真っ白でした! よかった! …

登山靴ではたやすく埋まってしまう、ふっかふかの雪。
今年は(今年も?)雪の少なさが心配されていましたが、やっとスノーシューの出番がやってきました。
(湯元スキー場も無事オープンしました!)

 

 

まっさらな道に足跡(スノーシュー跡)を刻む高揚感、たまりませんよね。

 

雪の深さとしては35cmほど。 登山靴で踏み込むと膝まで埋まってしまうくらいでした。

スノーシューで歩く分には問題ありませんが、走りまわったり転げまわったりすると、凍った地面や倒木などが新雪の下からすぐに現れますので、痛い思いをするかも……十分ご注意ください。

※ スノーシューコースはまだ整備されていません(道標の布リボン未設置)
  初心者の方はご利用をご遠慮くださいますようお願い致します

 

湯元で新雪を堪能した後は、竜頭滝の様子も見てきました。

向かって右側には、立派な氷柱がいくつも出来始めていました。

あれだけ勢いよく、どうどうと流れる水が凍りついている様を見ると、やはり不思議な心地がします。
春夏秋の竜頭滝をご覧になったことがある方には、ぜひ今の様子をご覧になっていただいて、見比べをしていただきたいと思います。(山)