昨晩夜中~明け方は、奥日光でも強い寒波に見舞われました。
博物館周辺でも20cm弱の積雪、ということは湯元はもっと積もっているかな……?
そんなわけで、今日は金精沢の左岸をさかのぼり、スノーシューコース(金精の森コース)のつきあたりまで歩いてきました。
※ スノーシューコースはまだ開通していない(コース未整備)ため、道に自信のない方は十分にご注意ください
前回もふっかふかの新雪にテンションを上げていたのですが、さらに積雪量が増して、
「まっさらな雪原に足跡を残せる! 楽しい!」 だけでなく
「道を切り拓いている」 ような気分になって、また違った楽しみ方もできました。
男性スタッフでもこんな感じ。
スノーシューをはいていても、膝までたやすく埋まるところが多かったです。
積もったばかり(むしろ現在進行形で降っています)のため、雪の層や雪と地面との間に空気が多く、しまっていないのです。
また、ササが埋まるほどは積もっておらず、道(トレース)を逸れて歩き回るとササを痛めてしまうので、なかなか自由に歩き回れないのが現状……
個人的には、初めての奥日光の冬ですので、現段階でも十分雪がある&楽しめる!と思うのですが、
ササが埋まってしまうほどと聞いて、そんな景色も楽しみになってきました。
ちなみに、金精の森コースのつきあたりでは、約1mの積雪量でした。
つきあたりの周辺は、金精沢だったり急斜面だったり、雪崩の恐れがある箇所が多いので、注意が必要です。
(雪崩の痕跡、木が倒れているのが分かるでしょうか)
楽しいところ、注意が必要なところ、それぞれ含めて全部、ぜひ皆さんにも雪山を堪能していただきたい……!
スノーシューコースの開通が待ち遠しい限りです。 (山)