4月に自然解説員になりました松下、足立、阿部の3名が、研修で戦場ヶ原(湯滝~赤沼)コースを歩いてきました。
今回は、そんな3名の視点で、戦場ヶ原を紹介したいと思います。
お天気は、朝はみぞれが降り、時間がたつにつれて本降りになってきました。
下の写真は、4月11日9時半ごろの湯滝駐車場の様子です。みぞれが降っていて、路面も白くなってました。
足元が悪いので防水性の靴やスノーブーツが、必要です。
朝晩は凍結の可能性があるので、お気を付けください。(あ)
樹皮の下からひょっこりエゾハルゼミさんが現れました!
しかし残念ながらエゾハルゼミは成虫で越冬は出来ないのでお亡くなりになっていました。
奥日光では初夏から元気な姿で出会えますので楽しみにしててください!(足)
こちらの写真はゴミムシの一種です。こうして雪の上で発見した時は我々も驚きました。
徐々に暖かくなってきたせいか、長い冬越しを終えて出歩いていたのでしょうか?
思いもよらぬ雪に見舞われ、このゴミムシもびっくりしていたことでしょう。(松)
こちらは倒木の上で成長する幼木たち。一本の木が死んでしまってもそれは決して無駄にはなりません。
倒れた木がこのように新たな命を育むゆりかごとなるのです。
まだ小さな木ですが、厳しい寒さを乗り越えて大きく育ってほしいものです。(松)
上の写真は戦場ヶ原の風景です。一面銀白色でとてもきれいでした。
写真の右側は木道ですが、雪が積もり歩きづらくなってます。お越しの際は十分にお気を付けください。(足)