コース状況の報告も兼ねて赤沼から小田代原間の自然をご紹介します。
積雪は、5cmのパウダースノーでした。この辺りは風が強く吹いているので、雪が風に飛ばされてしまう事が多いですが、歩かれる場合は、スノーブーツやスパッツを履いた方がよさそうです!
歩き始めると、早速木道の上に「あしあと」を発見!!
どうやら「テンのあしあと」のようです。
テンをはじめ動物たちは、いろいろな歩き方をします。
ジャンプをしたり、スピードをあげて走ったりすると足跡のつき方も変わってきます。
歩いていると、冬の森はとても静かなことを感じます。しかし静かで耳を澄ませていると、こんな音が聞こえてきました。
「コンコンコン」
キツツキの仲間の「アカゲラ」です。アカゲラがくちばしで、樹皮をはがしつつ木の中にいる虫を食べていました。
冬枯れの林の中では、黒と白のだんだら模様がよく目立ちます!
幹を移動する様子は肉眼でも姿を追うことができますね。
ほかにキツツキの仲間ではオオアカゲラ、コゲラが同じく食事をしている様子を確認できました。
他にも、「バタバタ~!!」と鳥のはばたく音が聞こえます。
なにかな~??
上を見上げると、ツグミの群れが一斉に飛んでいきました!
さむ~い冬でも一部の動物たちは活発に動いているようです。
赤沼の様子は、こんな感じです!
赤沼の道路状況(120号線)
来るたびに、冬らしくなってきている奥日光です~♪
森の中を歩くのは、季節問わず気持ちがいいですね☆
運動不足になりがちなこの時期に、体を動かしに、奥日光に行こう!! (あ)