今日は、博物館スタッフが今シーズンまだ足を踏み入れていなかった「小峠コース」の様子を見に行ってきました。
※現時点では、湯元のスノーシューコースには事故防止のため「金精の森コース」以外は布リボンが設置されておらず、未開設の状態ですが、情報をお伝えするための点検も兼ねて行ってきました※
湯元の源泉から坂道を上って行きます。
コースの雪は全体的に締まっていて、スノーシューならほとんど沈みません。表層部分が凍り、「クラスト」状態になっていました。
<photo by (松)>
途中、-10℃近い環境下で元気に動き回るクモガタガガンボに舌を巻きながら……
雪が積もると現れる冬道を通って、蓼ノ湖(たでのうみ)に到着!!
「ん?湖?」と思われるかもしれません。
あたり一帯がまるで雪原のようですが、実は凍った湖面に雪が積もっているだけなので、この先に進むと極寒の湖にポチャン!する可能性が。
向こう岸には凍っていない水面もあります。
細やかな雪がちらつき、凪いだ湖面に風景が反射……良い眺めです。
とっっても寒いけれど、奥日光はやっぱり冬に輝くなあと改めて実感しました。(山)
※コースの目印がない現況では道迷いの危険性があります。十分ご注意ください。