昨日4月6日、ぽかぽか陽気のなか、湯元源泉~刈込湖を往復してきました。
先月末にスノーシューコースは閉鎖されており、しかし春のハイキングシーズンにはまだちょっと早いかな…という、ビミョーな時季。だからこそ好機!
ひとけがなく静かな雰囲気が私は大好きなので、ハイキング客が来る前に一人占め!!と思って行ってきました。
コース上の雪の状況ですが、
金精道路~小峠
日当たりが良い場所では地面が見えていますが、これは稀。基本的に雪の上を歩くと思っていた方が良いです。
小峠~刈込湖
地面に近い層はスカスカですが最大1m程度の積雪があり、踏み抜くと足一本まるまる埋まります……。
いわゆる冬道もまだ使えました。※この道はリボン等が整備されていないので、道迷いなどの可能性に十分留意してください。
ちなみに刈込湖へ降りる階段は、積もった雪が斜面になっていました。
靴は、防水性のある靴+スパッツか、スノーブーツがおすすめ。
スノーシューや、踏み固められた斜面を歩く際には軽アイゼンがあると安心かもしれません。
そんな道に足をとられつつ進んでいくと、静かな森でも色々なものに出会えました。
ツルアジサイのドライフラワー。
雪の上で見ると「わあキレイ!」なのに、地面の上だとなぜでしょう、どこか物悲しく見えてしまいます。
苔から次々に滴るのは雪解け水。
こちらは春の到来を喜ぶ歌にも聞こえます。
春の音と言えば、コガラ、ヒガラ……といった野鳥のさえずり(お嫁さんを探す恋の歌)が、ちらほらと聞こえていました。でもこの辺りは針葉樹も多い森なので、姿は見えず……悔しい!
そんなこんなで刈込湖に到着!
春夏秋冬の季節ピーク!でない時季でも、やっぱりキレイな場所だなと思います。
道中まったく誰ともすれ違わず、この景色も何もかも完全に一人占め♪ で、贅沢な一日を過ごせました。(山)