日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2019.03.05
戦場ヶ原の状況(歩道+α)

昨夜降雪のあった奥日光、戦場ヶ原の状況です。

周辺の山々の白さ含めて若干冬らしさを取り戻した感じ。

ごく一部木道が出ている部分もありますが、木道上は10cm~30cm(日陰、林内)雪がのっています。

普通の雪~シャーベット状の雪~ガリガリ凍結など場所によって雪のコンディションはさまざま・・・、足元は軽アイゼンあたりがベストかなぁ。

今回は三本松を起点とした戦場ヶ原一周+小田代橋~湯滝往復のコースを歩きましたが、例のごとく湯滝下流の川沿いはコンディション悪し(凍結箇所多くスリップ注意)なので歩く方は十分お気を付けください。

 

おまけ

実は今回は歩道状況よりも野鳥の状況を見るのが目的。カラ類やケラ類など定番はそれなりに姿を見せましたが、冬鳥が少なくツグミ、アトリ、マヒワなどいつものメンツ程度・・・この冬はなんだか寂しいなぁという印象はぬぐえません。

とは言え湯川ではカワガラスが縄張り争いをしていたり、カラ類もそれなりにさえずってみたり、春先はやたら目立つ(というか春先ぐらいしか目立たない?)キバシリの地鳴きがそこかしこで聞こえたりと春に向かう雰囲気は気持ち良いものでしたよ。(仲)

(写真はちょっと色気が出てきた?カシラダカ、こうした姿に出会うのも春先の楽しみですね)