当記事は今年度採用の自然解説員2名の情報収集発信業務の研修として作成したものです。
現在(4月10日15:00)奥日光地域はかなりの降雪があり、日光自然博物館周辺でも積雪量は15cmを越えています。下記事の情報と比べて戦場ヶ原周辺の歩道状況は大幅に変わっていると思われますのでご注意ください。(仲)
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4月7日、本日はガイド研修として、赤沼から戦場ヶ原を通り湯滝までの道のりを歩き、ハイキングコースの状況、ポイントの確認を行いました。
入口付近、雪は溶け始めてきたものの、溶けた雪により地面がぬかるんでおり、遊歩道のない地面によっては靴が3cmほど沈み込む場所も。
足を取られたり汚れるため普通の運動靴はあまりおすすめできません。
トレッキングシューズや長靴での通行がベターです。
遊歩道を道なりに歩き湯川へ
(湯川)
ふと川の端に目をやるとマガモのペアが休んでいました。
続いて戦場ヶ原の状況。
天気は晴れ。
男体山をはじめとした山々の雄大さと空の広さをこれでもかと感じます。
ここまで来ると遊歩道には雪もなく、のんびりと歩くことが出来ますね。
戦場ヶ原を抜け、森へ。
(青木橋)
日が当たらないためか、遊歩道にはかまぼこ状に踏み固められた雪が木道の両側に残っており、とても滑りやすくなっているので注意が必要です。
(小滝)
ここまで来てさらに進むと湯滝の音が聞こえてきます。
(湯滝)
約5kmの道のりを経て湯滝に到着!
奥日光の三名瀑である湯滝、約70mの高さから流れ落ちる様は「圧巻」の一言です。
滝壺ではニホンザルがしきりに石をひっくり返していました
餌となる昆虫を探しているのでしょうか。
小学生以来の戦場ヶ原ハイキングでしたが、子どもの時とはまた違った視点から戦場ヶ原の魅力に触れることができました。
今後、ブログ、ガイドを通じてさらに奥日光の魅力を発信できるよう努めていきます。よろしくお願いします。
(小久保)(池田)