ここ2~3年と比べ、ゆったりと季節が進んでいる奥日光。
これでも「例年並み」なのですが、「今年は花が遅いねぇ」なんて声がよく聞かれます。
お昼過ぎに低公害バス路線沿いの西ノ湖へ行ってきましたが、カラマツの新緑はちょうど見ごろに入ったところでした。
これも例年並み。
西ノ湖の水量は4月と比べ増えてきていますが、まだまだ小さい状態です。
足元からは絶え間なく水が染み出しており、もう少し大きくなりそうです。
山肌の新緑を撮ろうと岸へ近づくと…
水際には産卵のために集まったアズマヒキガエルがいっぱい!
これも例年並み…と言いたいところですが、気持ち遅めかな?
元々戦場ヶ原周辺より遅くなる傾向はありますが、この冬は雪が少く産卵に適した浅瀬ができるのが遅れたのかもしれません。
姿は見えませんでしたが、ヤマアカガエルの声と卵塊もあり、今しばらくは“ちょっと遅めの春”が楽しめますよ!
(T-村)