昨年10月の台風で湯川沿いの歩道が流される土砂崩れがあり、湯滝~泉門池(細かくは、小滝~小田代橋)までの歩道が長らく通行止めになっていました。が、先日の5月23日にう回路が開通しました!
あわせて湯滝駐車場とトイレも開放(駐車有料)となっていますよ。(詳しくは日光湯元ビジターセンターのHPをご確認ください)
※閉鎖・営業休止情報をこの記事の最後に簡単にまとめていますので、どうぞご活用ください。
開通初日の23日に、さっそくう回路の様子を見に行ってきました。
出発はやはりいつもここから。
いつの間にか新緑に彩られている湯滝。例年なら「まだ冬だねえ」という枯れ景色が緑に染まりゆく様を見ていましたが、突然の春湯滝、これも新鮮。
う回路への最短ルートは、観瀑台の奥にある階段を下って入っていきます。
木道へ入る直前あたりに振り返ると見える、この角度の湯滝もカッコイイ。
木道を10分ほど歩いていくと、
湯滝へ帰る周回コースと、う回路との、三叉路に出ます。写真にも矢印が写っていますが、ササが刈り払われた土の道が戦場ヶ原方面へのう回路出入口。う回路へGo。
道はこんな感じ。ミズナラを中心とした林がずーーっと広がっています。まだ枯れ景色ですが、奥日光の新緑は6月からが本番。これからどんどんキレイになりそうです。
分岐から泉門池まで、周りを見ながらのんびり歩いても20分程度。刈り払われたて&人がほとんど通っていない道、ふかふかで気持ちいい!
泉門池直前に、北戦場・光徳入口方面から来る木道の大カーブが見下ろせるのも、個人的にはかなり新鮮でした。(これは奥日光リピーターの方ならわかる……かな?)
泉門池でちょっと一息。
さて、湯滝へ引き返す際もお間違いなく。
木道を行くと北戦場・光徳入口方面へ行きます。今回は、刈り払われた土の道、湯滝方面へ通じるう回路へ戻りましょう。
途中、さかんにさえずっていたビンズイに足を止めたり撮ったりしながら、
湯滝側の分岐出入口に到着したら、元来た道ではなく、さっき行かなかった方の木道(写真右側)へ行ってみると。
湯滝よりはかなり小さい(なので名前が「小滝」)ですが幅広のどっしりとバランスの取れた小滝に会えます。湯滝発着なら個人的にはこのコースが好き。
う回路の様子はYouTubeにもアップしています。
こちらもぜひご覧くださいませ。
緊急事態宣言解除、とはいうものの、お外へ出かけるハードルは依然高いまま…… 「奥日光のイマ」を精一杯お伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします。(山)
★奥日光地域の閉鎖・営業休止施設など(閉鎖期間)★
(詳しくは各リンクより公式HPにてご確認ください)
●湯元温泉地区内駐車場 (~5月31日)
光徳駐車場&トイレ (同上)
日光湯元ビジターセンター (同上)
●中禅寺湖遊覧船 (~5月31日)※営業再開後も減便にて運航予定
●明智平ロープウェイ (~当面の間)
●奥日光低公害バス (~当面の間)