日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2020.12.16
戦場ヶ原の自然研究路の歩道状況(12月16日時点)

 

本日、通行止めが解除となった、戦場ヶ原の自然研究路の歩道状況を確認してきました。

(※戦場ヶ原の湿原部の木道は全線開通となりましたが、湯川上流は引き続き迂回路の通行となります。)

 

 

赤沼から戦場ヶ原へと至る入口の時点ですでに積雪は15㎝以上。スニーカーで歩くことはできません。

 

(自然研究路の木道の入口)

 

(通称ワタスゲデッキ)

 

積雪は20㎝以上でした。

スノーブーツもふくらはぎまである物のほうが良さそうですね。

雪質は降り積もったばかりでふかふかとしており、人の踏み跡が少なかったので、多少はラッセル(雪を自分でかき分け、道を作りながら進んでいくこと)が必要でした。現状では圧雪はないので、軽アイゼンは必要ありませんでした。

 

歩いてる最中も雪は降り続けており、今後も積雪は増える可能性があります。

日中でも気温は-6℃。万全な防寒対策でお越しください。

 

また、冬期でも木道から外れての歩行はできませんのでご注意ください。(梅)

 

(おまけ)

(ドラゴンみたいな雪と木の造形)