暖かい日が続いている奥日光。3月最終日は戦場ヶ原や小田代原の歩道の様子を見に行ってきました。
まず赤沼から小田代原へと至る小田代歩道の状況です。
残雪やぬかるみはほとんどありませんでした。
ほんの一部雪が残っている場所がありますが、踏み固められているのでトレッキングシューズであれば問題なく歩行可能です。
つづいて小田代原へ。
こちらも同様にトレッキングシューズで歩行できました。
ただし展望台の足元はひどいぬかるみでした。靴が汚れるので避けて通ると良いですね。
小田代原から泉門池(戦場ヶ原方面)へ向かう歩道でも雪はほとんどありませんでした。
日陰になりやすいくぼみでは残雪あり。滑らないように注意しながら通りました。
ここから泉門池を経由して北側の戦場ヶ原を通り光徳入口まで抜けましたが、その間の残雪はありませんでした。
やっぱり北側の戦場ヶ原のデッキから見る日光連山は最高ですね!
最後に小滝コースも少し様子を見てきました。
湯滝の下流にある小滝周辺の階段で残雪がありました。滑らないよう注意しながら歩くことでトレッキングシューズのみでも通行可能でしたが、チェーンスパイクなどの滑り止めを使用することでより安心です。
今回戦場ヶ原や小田代原、湯滝周辺はトレッキングシューズだけで歩くことができました。ですが奥日光の朝晩はまだまだ冷え込み、日中溶けた雪が再び凍りつるつるになったり季節的にも雪が降る可能性もあります。歩く際にはスパッツやチェーンスパイクなどの装備を万全にお越しくださいませ。(梅)
小田代原ではクリーム色の花のようなものが時折目に止まりました。
これは花ではなく、マユミという樹木の果実の殻部分が乾燥したもの。赤い実ができる時期にはピンク色で少しずつ色が抜けてクリーム色へと変わっていきます。果実は動物が食べたり落ちたりしてなくなりますが、殻は比較的木についたままなのが多いのでこんな風に花のような姿をみることができます。花のような優しい色を見ているとこれからの花の季節を待ち遠しく思いますね。