日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2021.05.01
湯ノ湖で春探し

本日は湯ノ湖歩道をぐるっと一周してきました。

コースタイムは平坦な道を1時間半程度。西側の森の中では多くの野鳥と出会えるほか、今後はトウゴクミツバツツジやアズマシャクナゲの花を楽しむことが出来ます。

ちなみに本日は湯ノ湖での釣りの解禁日。岸釣りや船釣りなど、みなさん様々な方法で釣りを楽しんでいました。

そんな今回のコースで多く遭遇したのが夏鳥のルリビタキ。

綺麗なコバルトブルーの体に白い眉班がとってもキュート!

そのほかキビタキやアカハラ等多くの夏鳥を確認しました。ご覧になりたい方、葉が生い茂る前の今がチャンスですよ。

さらに進むとアズマシャクナゲの群生地が見えてきます。

例年、GW明けごろにはピンクの花畑を楽しむことが出来る湯ノ湖のアズマシャクナゲ。つぼみは膨らんでいるものの、開花にはもう少しかかりそう。これからに期待ですね。

足元にも注目!キランソウが綺麗に咲いていましたよ。

 

春本番を前にして、野鳥に釣りに、少しずつ盛り上がりを見せ始めている湯元地区。

今回歩いたコースはぬかるみもほぼなく、GW中の散策にいかがでしょうか?(kobo)