本日は小田代原へ行ってきました!
小田代原に到着したとたん、何やら頭上から視線が…
よく見ると小さな目玉のような実がたくさん!
これは6月上旬にきれいな白い花を咲かせていたズミの実です。なんだか不気味ですね…
何を見てるのかと、ズミの実の視線を追いかけて足元をよく見るとぽつぽつと小さな花が。
丸みをおびた葉が特徴的なオオヤマフスマです。
写真だとちょっとわかりにくいんですが、よく見ると緑色の星の上に花を咲かせているように見えてとっても可愛いんですよ!
その近くには小さなタンポポが!?
想像通りタンポポと同じキク科のサワギクという花でした。
この淡い黄色がなかなかいい感じに背景の緑に溶け込んでしまっていて気づきにくいんです。
さらに、茎を囲むように葉が出ている面白い花も見つけました!
葉のつき方がまるで車輪のようなクルマムグラです!
クルマムグラが咲かせる花はとっても小さく、立ったまま見ると咲いているのかどうかもわからないほどなんです!
今の時期、小田代原ではアヤメやノハナショウブなど色鮮やかな花たちが目立ちますが、それだけではないんです。
ズミも実で見ている(かのように見える)私の一押し!小さな花たちにもぜひ注目してみてくださいね!(輪)