本日は西ノ湖へ。
最近まで雨の降る日が続いた奥日光。前回に比べ水量も随分と増していました。
割合としては満水時の6割程度、静かな水面に周りの景色が反射し、何とも神秘的な湖です。
道中ではイケマの花が目立っていました。
チアダンスに使うポンポンのような花が目立ちますが、実は毒草の一種。
山菜として新芽を食べることもあるというものの、よく分からないうちは「食べては”イケマ”せん」ということで…
しかし、有毒もなんのその、花真っ盛りのイケマには、オシャレな模様の虫たちが集まっていました。
花の周りを歩き、餌である花粉を探しているのはヨツスジハナカミキリ。
蜂に似た虎模様がなんともオシャレです。
そしてこちらは私一押しのジュウジナガカメムシ。その名の通り背中にあるX模様が特徴的なカメムシです。
もう一つ注目して頂きたいのはその美しい色!黒と赤のバイカラーボディは、彼らにとって警告色の役割を果たしています。
この色の組み合わせは、私自身もお気に入りで…
普段使っているリュックや腕時計など、なんとな~くこの色の組み合わせのものを選んでいる私にとっては、彼らは師匠のような存在でもあるのです。
彼らにあやかって、次からはこの組み合わせを「ジュウジナガカメムシ色」と呼んでみようかな。あんまり伝わらないか…(kobo)