中禅寺湖畔の森の中の倒れている枯れた木。そこからサルノコシカケの仲間のキノコが発生していました。さらにそこに黒い小さな虫がついていました。
ゴミムシダマシの1種が表面を齧っていました。
よく見ると近くに何個体も。ここが特に人気のようでした。
路上で潰されてしまったと思われるイモムシの死体を食べに来ていたのはコクロナガオサムシ。
こちらの潰れた死体の所にいたのはツノアオカメムシ。こちらは死体から吸汁している様子。
枯れしまった木からキノコが発生し、そこがキノコを食べる虫の餌場になったり、死んでしまった虫が他の虫の食べ物になったり。1時間少々歩く中でも、日々行われる自然の無駄のない営みの一端を垣間見ることができました。(松)