お盆の間ずっと降り続けていた雨もやみ、夏が帰ってきた奥日光。
そんな長雨の後は歩道の状況が気になるところ…
なので本日は、湯滝から泉門池を経由し戦場ヶ原へと抜け、湯川に沿って赤沼へ向かう定番コースの歩道状況を確認してきました!
このコースには湯滝から泉門池の間に、一昨年の台風によって通行止めとなっている道のかわりに作られた、土の道の迂回路があります。
その迂回路がとんでもないことになっていました!
道がぬかるんでドロドロに…
長く降り続いた雨の影響で迂回路全体で地面が柔らかくなっており、ぬかるみの酷いところでは靴が埋まってしまうような深さになっていました。大変滑りやすくなっています!私も一回滑ってしまい、転びそうになりました…
もちろんぬかるみだけではありません。
数は少なかったのですが、いくつか水たまりも…
ぬかるみや水たまりはまるで罠の様。ですがそれらを避けて周りの植物の中を歩いてしまうと…
このように新しく道ができたり、植物が踏み倒されて枯れるなど、自然にダメージを与えることになります。長靴やトレッキングシューズ、汚れても良い靴を履いてなるべく自然にダメージを与えないように歩くと、不思議と景色もより美しく見えてきますよ!
ハイキングにお越しの際は当日の天気だけでなく、前数日の天気も確認しておくと、歩道の状況など予測できるので余念なく準備ができます!
なお、木道に関しましては大きな破損個所や倒木などにさえぎられてしまっているなど、通行止めになるような被害は出ていませんでした!その他歩道状況につきましてはお気軽に日光自然博物館までお問い合わせください!(輪)