本日は赤沼から戦場ヶ原を通り、湯滝へ。
見ごろが始まった小田代原の草紅葉同様、戦場ヶ原の足元も良い色合いになってきました。
男体山をバックに、小田代原とはまた一味違う、少し落ち着いた色合いを楽しめます。
さて、湿原を抜け森の中に入ると、他の木の中でひときわ目立つ色合いの木を発見!
カラマツの木が紅葉!?…しているようにも見えますが、赤く色づいているのはカラマツに巻き付いたツタウルシ。
ツタウルシは、山で他の木に先駆けて紅葉する植物のひとつで、奥日光でもこの時期は様々な木に巻き付いて紅葉している様子を見ることが出来ます。
落ちている葉っぱも非常に綺麗!思わず手に取ってみたくなるほどの美しさですが、そこはウルシの仲間。触ると勿論のこと、肌の弱い人は近くに留まるだけでもかぶれる危険がありますので、触れずに見るだけ!でお願いしますね。
季節が進み、足元の紅葉だけでなく頭上でも早いものでは色づきが始まったこの頃。
今年の紅葉はどんな風に色づくのでしょうか?楽しみです。(kobo)