先日10月9日(土)、10日(日)の2日にわたり、「西ノ湖・千手ヶ浜ハイキング」を開催しました。
朝早くからお昼まで、奥日光の森林ハイキングをのびのび楽しむ旅へ、行きましょう!
※弊社では、参加者の皆様、スタッフ共に、当日までの体調管理、当日受付時の手指消毒や検温、ツアー中のソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底して、イベント・ツアーを開催しています。対策方針についてはこちらをご覧ください。
赤沼を出発し、秋色真っ盛りな小田代原を通り過ぎ、西ノ湖入口まで低公害バスで行きます。
西ノ湖入口で下車してからは、だんだん秋めいてきたカラマツの並木をハイキング。
もうこの時点ですでに、ほとんど他のハイカーとすれ違いません。貸し切りの森を堪能しました。
道中ではツキノワグマの剥ぎ跡をじっくり見てみたり、傷口から垂れた樹液のにおいをかいでみたりと、五感をたっぷり使って自然観察も堪能しました。
森の奥に突然現れる西ノ湖のスケール感!
水際まで行ってみると、縦横無尽に歩き回ったシカたちの足跡がたくさんありました。
西ノ湖~千手ヶ浜を結ぶ道では、大人3人でも抱えきれないような巨木がそこかしこに生えている、自然の森が広がっています。
爽やかでどこか懐かしい森の香りと、ところどころで目に飛び込んでくる、鮮やかな紅葉・黄葉にうっとりしながら、足取りも軽くハイキングしていきます。
この森はミズナラが多く、「秋の黄葉だけじゃなく、夏は緑が深くて、でも春~初夏の新緑もそれは美しくて……」という解説に、参加者の皆さんからも「素敵!」と笑顔がこぼれました。
終点の千手ヶ浜に到着!
海(中禅寺「湖」ですが)のように寄せては返す波音、吹き抜ける風を感じ、歩いてきた道のりを思い返しながら、ハイキングは終了となりました。
昨年5月のゴールデンウィークにも、同じコースでのイベントを企画しましたが、感染症拡大の影響で残念ながら中止となってしまいました。今回は何とか開催でき、企画者としても、解説者としても、とても嬉しく&楽しくご一緒させていただきました。
解散後に、参加者の皆様から口々に「他の季節にも来てみたい」「新緑もキレイでしょうね」との感想をいただきました。
そうですよ、新緑もそれはそれは美しいのです。そんな時期にもまた企画・開催したいと強く思わせられる、ステキなハイキングになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!(山)
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11月、12月にも、季節の奥日光の自然を満喫できるイベント・ツアーをたくさんご用意しています。
感染症対策を万全にして、晩秋~初冬の奥日光へ、ぜひお越しくださ~い!