赤沼から戦場ヶ原を抜けて光徳入口までの歩道状況と、竜頭滝の様子を見てきました。
今日は青空は見えず男体山は霞んでいました。ですがその分より白い景色となって幻想的。
木道上は多くの人が歩き圧雪、しかし積雪が高くなり木道と湿原がフラットな状態でコースが分かりにくい状況です。
トレースが確認できたので問題ありませんでしたが、見えない場合はコースを踏み外さないように注意して通りましょう。
また、青木橋などの橋もフラットな状態のため、川に落下しないよう特に注意が必要です。
光徳入口から湿原に向かう木道は踏み跡がなく、コースを知らない人が歩くと迷いそうです。
目印となるポールやリボンは付いていますが、分かりにくいところもあるため慎重に進みましょう。
続いて竜頭滝。
凍結具合は、表面が溶け始めているようですがまだ氷に覆われています。
滝中央へ上る階段は圧雪でスロープ状態。その階段手前は除雪がされていないため膝下までの積雪。
ツボ足で滝中央へ行くには難ありです。
今後は暖かくなる予報が出ているため、雪はベタベタと引っ付くようになってくるかも知れません。
暖かくなってくると雪崩や落雪などの融雪災害のリスクが高まります。
積雪の多い場所を訪れる際は、その場所の危険について十分に調べましょう。
おまけ
白いマカロン?が川の上に、しかも倒木の上で浮いているかの様。
これは「冠雪」といい、最初に積もった雪がつぶれるようにして変化して少しずつ大きく積もり、その後も同じように繰り返すことで大きな積雪となった状態です。
積もる場所や風の当たり具合などで形は様々。そんな冠雪が何かに見えたりして面白いですね。
(Hori)