7月3日(日)10(日)に自然観察ツアー「ヘビ大観察会!」を開催しました。
午前中は実際にヘビの生息する環境を探索し、午後は博物館にてヘビのレクチャーのほか、実物の観察や触れ合いを行う少しマニアックなイベントにもかかわらず、定員15名程度に対し、3日は9名、10日は16名のご参加を頂きました!
以下、両日の様子です。
(※ヘビの写真が多数掲載されています!苦手な方はご注意ください!)
午前中は実際に野外でヘビ探し!
3日開催のものは残念ながら雷雨のため野外活動は中止となったため、10日の様子です。
森の中や・・・
水辺などなど・・・
道中で周りの自然も楽しみながら、ヘビの日光浴スポットを目指して光徳の森を歩きます。
さて、お目当てのヘビはというと・・・?
光徳入口付近の木で日向ぼっこ中のヘビを発見!
茶色の体でお腹には綺麗な市松模様が目立つこのヘビ。
よく地面に潜る習性から、ジムグリという名前が付いています。
噛みつくイメージの多いヘビですが、ジムグリは大人しく、よほど刺激しなければあまり噛むこともありません。
そんな性格も知っておくとより楽しめるかも?大人から子供まで、優しく持ちながら触れ合いを楽しみました。
ジムグリさん、ご協力ありがとうございました!
午後は博物館内へと移動し、ヘビについてのレクチャーを行いました。
野外で出会ったジムグリを含む、奥日光に棲む4種類の蛇の紹介や、ヘビと人のかかわりなどをレクチャーで学んだあとは…
スタッフが飼育している二種類のペットスネークを間近で観察&触れ合い!
人に慣れたヘビ達と安全に触れ合い、意外な触りごごちを知ってもらったり、餌を食べる瞬間も観察して頂きました。
また、3日の開催時には、なんと目の前で脱皮を行い始めるサプライズも!
午前と午後とでヘビ尽くしの、まさにヘビ大観察会となった今回のイベントでした。
ご参加いただいた皆様、改めてありがとうございました。ヘビの魅力が少しでも伝われば幸いです。(kobo)
PS.
本イベントに協力してくれた2匹達
カリフォルニアキングスネーク(アルビノ)
ボールパイソン(ファイア)
本当にごくろうさまでした。