本日は10時頃~12時前まで千手ヶ浜でオオワシの定点観察をしてきました。
千手ヶ浜では野鳥を観察ワシを待つ楽しみもありますが、なんといっても、このロケーションがたまりません。
近頃、男体山が雪化粧をすることが多くなってきました。今月23日には昼頃から湯元~戦場ヶ原周辺でも、うっすらと雪が積もりました。奥日光にお越しの際は、服装も車も冬仕様だと安心ですね。
初めのうちは風がほとんどなく猛禽類もほとんど飛ばずでしたが、そんな時でも楽しいのが千手ヶ浜です。
背後の森からサルの喧嘩の声が聞こえてきたので入ってみると、喧嘩をするすぐそばで、呑気に何かを珍しそうに観察する子ザルの姿を見る事が出来ました。この辺りはサルが多く、足元には糞が落ちていることがあるので要注意!
他には目の前をまるで新幹線のように一瞬で通過してくカワガラスも見られました。あまりじっとしていないのでじっくり観察するのは難しい鳥ですが、登場するときにはいつも「ビッビッ」と鳴きながら近づいてくれるので、千手ヶ浜で定点観察をしていると発見すること自体は簡単ですよ!
そして本命のオオワシは、、1時間とちょっとでは出現せず、浜を後にしました。
『が!!』
なんと帰り道でオオワシに遭遇することができました!例年に比べると少し遅めだったので心配でしたが、無事今年も到着を確認しました!
オオワシを観察しやすい千手ヶ浜に向かう低公害バスは11/30までの運行です。お早めにお越しください!(鈴)