雪がちらつく日が増えた奥日光。
「今いろは坂はスタッドレス必要?」と博物館へのお電話も増えてまいりましたが、既に路面凍結や積雪が見られる箇所が多々あります。スタッドレスタイヤを装備の上お越しください。
湯元方面では本日(8日)も本格的な降雪がありました。
金精トンネル手前まで車を走らせましたが、トンネル付近はこんな感じ
(※金精道路は12月26日正午より冬季閉鎖予定です。)
15cm前後の雪が降り積もり、既に除雪車にも数台出動して頂いておりました。
それでも何度かスリップを起こしかける私の運転技術・・・皆様はゆっくり安全運転でお願いします。
吹き溜まり付近では50cm近く積もり、ガードレールが隠れてしまいそうなほど。
今後更に雪が積もる奥日光では、倒木や岩などの隠れた障害物にも注意が必要です。
下に降りて湯元周辺。
こちらも15cm前後とかなりの積雪量です。
雪の下には凍結した路面が隠れています。歩く際にも転倒にはご注意を!
つづいて湯ノ湖周辺。
湖が凍結してしまうほどの寒さはまだありませんが、白に染まる木々が綺麗!
そんな白の景色の中、湖畔のナナカマドの果実の赤が目立っていました。
とても苦く、また弱毒もあるといわれているナナカマドの実が、野鳥に食べられずにこの時期まで残ることで見られるこの景色。別の実も含め、何度かこのブログでも取り上げている私のお気に入りの光景です。
最後に湯ノ平湿原
例にもれず雪化粧なのはもちろんですが、温泉が湧き出ているためか、積雪は少なめな印象。
そんな温泉の暖かさを知ってか、サルの群れを見かけました。
湿原の泥を掘り、ヨシの根らしきものを食べています。
サルたちにとっても厳しい奥日光の冬。頑張って過ごして頂きたいものです。(kobo)