今回は、歩道状況の調査がてら、湯滝に行ってきました。
冬は湯滝駐車場は冬季閉鎖になっているため、光徳入口から入り北戦場を通って行きました。
(木道上積雪)
奥日光ではここ最近降雪もなく暖かい日が続いているので、少しづつですが雪が融けているようです。
しかし、日陰では雪が多く残り木道外を踏んでズボッということもあるので気をつけましょう。
開けた場所は、雪は残っていませんでした。なんだか春のような霞んだ空ですね…。
気持ちの良い風も吹いててお昼寝したいぐらい良い天気でした。
さてさて、湿原を抜け森の中をしばらく進むと泉門池が見えてきます。泉門池付近には赤沼方向と湯滝方向の分岐があります。
今回は湯滝側へ。
(ミズナラの森)
少し道は分かりづらいかもしれませんが、踏み跡がありスノーシューじゃなくても歩けるぐらいに固められていました。
木に赤い紐が巻き付けられているのでそれも目印にして進んでください。
ミズナラの森を抜けると今度は針葉樹のやや暗い林を歩きます。
ここから先は、地形的に下っていくので階段が複数あります。しかし雪が積もって急な斜面になっています!!!!!
(滝のすぐ近くの階段。高さも結構あるので注意です。)
チェーンスパイクがあると良いですね。横向きになってカニさん歩きのようにゆっくり下りるなど、滑って転倒しないよう気をつけましょう。
湯滝に到着!
冬は周りの木々の葉が落ち、少し寂しい印象ですが、水の流れる様子や、岩に勢いよく打ち付けられてできた水しぶき、岩壁のゴツゴツした感じがより目に留まってかっこいい!
湯滝方向へ行かれる場合は、急な斜面が複数ありますし、雪の表層は気温が高い日が続いたためシャーベット状で滑りやすいのでチェーンスパイク必須です。十分に気をつけてください。(渋)