最近の奥日光では、朝晩は氷点下まで冷え込むものの、日中は10℃近くまで上がることもあり、少しづつ季節は春へと進んでいるように感じます。
そんな中光徳へと向かってみると、まだ20cmほどの積雪が残っていました。
午前中は雪が締まっていて歩きやすかったですが、昼近くになり、あたたかくなると踏み抜く箇所もあったので、靴に雪が入らないようにスパッツなどがあると安心です。
5分程歩いて光徳沼に到着。雪に囲まれた光徳沼の景色はぜひ見ていただきたい絶景です!
景色に浸っていると、、『チリリリ~♪』
キレンジャクの鳴き声です。来たる渡りに備えて、ズミの実を手当たり次第に食べていました。
光徳沼より先の日当たりの良い区間はほとんど雪はなく歩きやすいですが、雪の中に隠れていた動物のフンが多いので注意!!
雪が解けて暖かい空気が漂うこの辺りではチョウチョ(テングチョウ)まで発見!この辺りだけが一足先に春めいて、まるで春の箱庭のようです。
このまま北戦場ヶ原までほとんど雪のない道を歩いて行きます。
湿原内、木道共に雪解けが進み、日光連山の雪が青空に映えてこれまた絶景!
生き物の活動が始まっている様子や、景色の変化を見て、生命感あふれるグリーンシーズンが、いよいよ待ち遠しくなってきました。(鈴)