奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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今朝の天気は雨、気温は19℃。(8:00時点)※下記の情報は6月28日(水)時点のものです。
今回は小田代原を一周してきました。
取材日はなんと晴れ!まさに梅雨の晴れ間という言葉がぴったりの日で、久々の日差しにウキウキ気分で歩けました。
今の時期の小田代原といえばアヤメ!
今年の様子は…
きれいに花を咲かせており、今が見頃となっていました。ところどころで花の傷みも見え始めてはいますが、まだつぼみもありましたので、この週末は十分お楽しみいただけそうです。特におすすめなのは小田代原の東側!ぜひお立ち寄りください!
そんなアヤメに目を獲られがちですが、他にも、見頃を迎えている花たちが咲いているんですよ!
まずは…
こちらはレンゲツツジ
今年は花数が多く、かなりの見ごたえがあります。
続いてはハクサンフウロ
濃いピンク色が周りの葉の緑色の中によく映えます。
そんな花たちの中でもひと際主張が激しかったのが…
ノイバラです
大きさは目立つほどではないのですが、匂いがすごいんです。
目の前に立たずとも、少し離れたところからまるでお花屋さんに入った時のような甘い香りが漂ってくるんですよ!
これらの他にもきれいに咲いている花や、色づき始めた木の実など全部で16種類を確認することができました!
まさに花の小田代原、皆様もぜひお越しください!
今回歩いたコースはこちら!
小田代原はコースタイムで一周約1時間、赤沼から歩いていくと合計で2時間ほどの道のりです。
赤沼発着・毎日運行の低公害バスをご利用いただくと、簡単にアクセスできます!
時刻表は日光自然博物館のホームページ「低公害バス」からご確認ください!
低公害バスページはこちら!
梅雨時で雨も多くなっております。気温が高くなるにつれてゲリラ豪雨の可能性もございますので、お越しの際は天気予報をしっかりチェックしていらしてくださいね!(輪)
~おまけ~
夏の花の代表格であるノアザミと
ホザキシモツケも花を咲かせる準備中!
これからの季節にも期待が持てました!