台風が通過して、まとまった雨の降った奥日光。
さいわい災害になるような雨や風はなく、過ぎ去ってくれそうです。
たいへんな影響が出ている地域がある中、本当にありがたいことだと感じます。
そんな戦場ヶ原では夏から秋へと、季節が進み始めていますよ。
赤沼から歩き出して目についたのは、花弁の模様がユニークなアケボノソウ。
こちらでもhttps://www.instagram.com/p/Cv84E8uJvK-/ お伝えしていますが、まるで宇宙人か地球を守るヒーローの顔のよう。
名前の由来は、紺色の模様が夜明けの空の色みたい、というロマンチックなものなのですが。
今年はたくさん咲いているので、ぜひお見逃しなく。
お次はエゾリンドウ。
こちらもかなり花の数が多くて、(も)はこんなにたくさん咲いたっけ?とびっくりでした!
秋の始まりを教えてくれるリンドウの仲間。
この鮮やかなブルーが見られると、ああ秋が始まるのかと、少しだけしんみりした気分を感じます。
他にもこんな花々が出迎えてくれました。
シロヨメナ
アキノキリンソウ
トモエシオガマ
ワレモコウ
夏の花の代表も、まだ楽しめます。
ノアザミ
ホザキシモツケ
ちょっと変わり種ですが、なぜか気になるアブラガヤ
ふと見上げるとヤマザクラの葉が紅葉していました。
しばらくは残暑が続きますが、高原の奥日光はひと足先に秋に向かって進んでいます。
季節の変化を楽しみながらのハイキングもお楽しみください!! (も)