今回は中禅寺湖の北岸（竜頭滝 臨時駐車場～千手ヶ浜）を歩いてきました。

奥日光全体で木々の落葉が進み、森の中でも日の光がさして一気に冬らしい景色になってきました。

中禅寺湖の北岸は湖側は急斜面になっていますので、足元にはお気を付けください。

足元には積もった枯葉の他に、木の実や種も落ちていました。

中でも変わった形のこちらはカエデの仲間の種です。

カエデの仲間の種は、高い所から落とすと、平たい部分をプロペラようにクルクルと回転させて遠くへ飛んでいきます。発見した際には、北岸の急斜面の地形を活かして遊んでみてください！

駐車場から20分程進んだ先に絶景スポットがありました。

木々の葉が落ちたおかげで、夏よりも広々と感じます。お昼に近づくにつれて日が昇り逆光になってしまうので、午前中早めの時間帯がおすすめです♪

ここからさらに20分ほど進んでいくと栃窪、その先に熊窪がありますが、この区間は枯葉が深く積もっていて、道がどこなのかよくわからない箇所、石や枝が埋まっている事もあったので、ゆっくり足元を探りながら通行するようにしてください。

千手ヶ浜までの区間では地面で餌を探すマヒワ、ゴジュウカラ、イカルなど多くの野鳥の姿も見られました。（写真はマヒワ）

駐車場から合計1時間30分ほどで千手ヶ浜に到着です。男体山は雲で隠れていましたが、朝一番に見た時には雪をかぶった様子が確認できました。この時期ならではの景色なので晴れた日にはぜひ千手ヶ浜へ！また、低公害バスは11月30日まで運行しています。12月以降は簡単に来ることが出来なくなってしまうので、この機会をお見逃しなく！また、今回のコースで低公害バスを利用して竜頭滝臨時駐車場へお帰りの場合は、石楠花橋で下車すると便利です。（鈴）