令和6年1月6日(土)~3月31日(日)まで赤沼駐車場が試験開放となり、冬でも戦場ヶ原や小田代原にアクセスしやすくなりました。
赤沼駐車場についての詳細は下記のリンクからご覧ください。↓↓↓
ということで、今回は赤沼駐車場~戦場ヶ原~泉門池まで行ってきました。
まずは歩道状況から。
赤沼から青木橋までは日当たりがいいので、木道にはほぼ雪がありませんでした。
しかし、油断していると…
周りには雪がないのに、階段にだけ残っています!雪は踏み固められていてツルツルになっており滑りやすっかったです。よく足元を見て歩きましょう。
さらに、青木橋から泉門池までには写真のような坂が複数あり、上がり下りを繰り返します。
滑りにくくするために、木道には短い木の棒が等間隔に設置されボコボコになっていますが、
そのボコボコが雪に埋もれてしまっていました。また、凍結している(写真のテカテカ光っているところは氷)のでものすごく滑りやすいです。そのため戦場ヶ原にお越しの際は必ずチェーンスパイクをお持ちください。
さてさて、今回は個人的に少し驚いた出会いがありました。湯川をコガモが泳いでいたのです。
なぜ驚いたのかというとコガモは警戒心が強く人が近づくとすぐヨシなどの陰に隠れてしまいます。そのため奥日光ではヨシがたくさん生えている湯ノ平湿原などでよく見かけるのですが、私は湯川ではあまり出会ったことがありませんでした。
(湯ノ平湿原とコガモ)
距離も近かったのでシャッターチャンス!と思ってカメラを構えたらあっという間に対岸の草影に隠れてしまったのです。警戒心の強さにも驚きましたが、隠れた場所にも驚きました!
(写真にはコガモは映っていません。湯川には特に写真中央のような隠れやすそうな場所がたくさんあります。)
探そうと思ったらかなり難しいと感じるほど岸に生えている植物たちによってコガモたちは見事に隠されていたのです!!
コガモだけではなくマガモたちもこの草影に隠れてお昼寝をしていたり、水草を食べている姿をよく見かけます。
カモたちにとって水辺に生える植物は大切な安心(隠れ)スポットなんだな~と重要性をあらためて感じた一日でした。
戦場ヶ原へお越しの際は、草影に隠れてゆったりしているカモたちをぜひ探してみてください。(渋)
1月からは、ふかふか雪の森の中を歩くスノーシューやクロスカントリースキーなどを使った各種イベントが盛沢山!
⇓⇓詳細はこちら⇓⇓