奥日光の冬の目玉といえば、庵滝(いおりだき)の氷瀑!!
そんな迫力のある氷瀑を是非皆様にも楽しんで頂きたいのですが…
庵滝までのルートは…
一部川の渡渉を含む、遊歩道・登山道の無い箇所が存在することに加え、往復12kmにもなるコースを歩ききる装備やルート取り等、ご自身でのご判断が多く必要となるコースでもあります。
そんな氷瀑を安全に楽しんで頂くべく!博物館では、自然解説員の案内で庵滝を目指す「氷瀑トレッキング」
を毎年開催しております。
初めて行かれる方、ルートファインディングがご不安な方、ヘルメットやスノーシューをお持ちでない方等はぜひ、日光自然博物館のガイドツアーへのご参加を検討ください。
今回は先日13日に開催したものの様子をご紹介!
今回のコンディション(積雪が少なく、ほぼチェーンスパイクだけでの歩行)では、集合場所である赤沼から氷瀑まで、片道4時間弱の道のりでした。
準備運動と、今回歩くルートの確認を行ってからいよいよスタート!
歩き始めた時点での気温は-5℃程度。防寒具をしっかりと身に着けたうえで歩いて行きます。
道中は、自然解説員による辺りの自然の案内も。
1時間ほどで小田代原に到着!
ここからさらに10分ほど歩いた弓張峠から、庵滝を目指し森の中へ!
倒木を避け…
斜面を登り…
時々自然を楽しみながら!
森の中を歩くこと約2時間、ついに庵滝に到着!!
見事なブルーアイスを皆様にご覧いただきましたよ。
もちろん、帰るまでがトレッキング。
最後まで油断せず、怪我無く歩ききることが出来ました。
「氷瀑トレッキング」は今後も複数開催予定です。
初めての方も、「行ってみたいけど装備が不安…」という方も、ぜひ私たち自然解説員と庵滝を目指しませんか?
詳細は下記イベントページよりご確認ください↓
全区間ネイチャーガイドが案内役を務め、スノーシューやストックなどの雪上ハイクに必要な道具のレンタルも付いています。
定員は各回先着10名様となっており、定員に達し次第締め切ります。
土日祝日だけでなく平日にも開催しますので、まずはHPをご覧ください。(kobo)